王道アイドル。
一度知り合いと話してるときに
「王道アイドル的なこの楽曲が~」
という話をすると???のような反応が返ってきた経験があります。
ヲタクなら誰でも通る道の(そんなことはない)この問題について
一度じっくり考えてみたいと思います。
王道アイドル。その普遍的な意味、
最大公約数的な一般的に言われているものを考えていきます。
さて、まず王道という意味ですがこの場合は
定番、定石という意味で使われているように思います。
次にアイドルの概念は人によりけりだとは思いますが
ここは辞書的意味に依るとしてそれによると
尊敬の対象という意味にどうやら収束しそうです。
つまりは……尊敬できる人物のあり様……(???????)
(なにこれ???)(難しくしてしまった…)
アイドルとしての尊敬ってなんやろう…
ファン対応の良さ、恋愛をしないこと、真面目に取り組む姿勢
う~ん…(難しい)
この場合、逆に尊敬できないアイドルを考えた方がよさそう。
さっきと反対の内容になるんでしょう。(たぶん)
ファン対応が悪い、恋愛しかしてないアイドル()、不真面目なアイドル…
そりゃ尊敬はしない。
じゃあ、尊敬できない行動をしないアイドルが王道アイドルなのか…?
そりゃそうなんだろうけど…
う~ん…(しっくりこない)
王道アイドルという単語を調べると
最近では渡辺麻友がそうであるとの記事が多く出てきました。
(2020/04/29に検索)
その記事の中ではアイドルとしての行動を
貫き通したとまとめていることがほとんどでした。
アイドルとしての振舞い方。
このことに集約されそう。
ふと日本で今もあるアイドル(女性アイドル)という概念の登場を考えると
80年代の松田聖子あたりが起源のような気がします。
あの時代のアイドルといえばトイレに行かないなどの
幻想の部分の強調や一種の手の届かないものというのが
アイドルであったように思います。(生まれてないから知らんが)
また、なんでもその道の先駆者や元祖というものは美化され
それが基本であり原則的な型であるとされる傾向があると思います。
80年代アイドルを考えると
さっきの尊敬されない行動なんてしていなった(隠してた)であろうし
元祖である80年代アイドルのような幻想的な存在を継承しているアイドルが王道アイドルなんじゃないかという結論が僕の考察結果です。
しかし、現在のアイドルを見ても分かるように
アイドルとの接触機会の増加や音楽ジャンルを超えて歌っていたりと
かなり多様化が見られ
王道アイドルは死語のようになりつつあるような気がします。
これからは王道アイドルが再興するのか、
もしくはさらにアイドル像が多様化に転じていくのか
目が離せませんね(そうでもない)
最後までご覧いただきありがとうございました。